2-4)治療の進め方、そして絆造り

治療の薦め方、背景画像

医院としては当院のリピーターやその紹介患者、また当院の治療方針を望まれている患者様を中心に診療を行いたいという考えから、初診の患者様には、当院の治療方針、治療の進め方を理解、納得してもらい問診表を記入してもらうシステムをとっています。

これは決して患者様を差別しているわけではなく、最初のボタンの掛け違いをそのまま放置して診療を続けていくと患者様に非常にストレスをかけ、それが治療中断の原因になり、最終的には抜歯や入れ歯へとなり悲惨な結末になる事を散々経験しているからです。

同じ症状でも医院や先生の考え方で治療方法は変わります。どの治療方法が正しい、間違えではなく、患者様が共感できる治療や医院をじっくり選択できる権利だと思います。

さて初診時からの治療の進め方です。
(応急的な処置が必要なく、痛みが無い方と仮定します)
1日目

問診表記入、カウンセリング、位相差顕微鏡での口腔内歯垢チェック、レントゲン撮影、歯周組織検査、口腔内写真撮影、歯型作製の為の型取り等を1時間半位かけて行います。

2日目

前回集めた資料を基に、患者様と歯科医師による現状説明と治療計画の作成を30分かけて行います。(ここでは悪いところをすべて治療するわけではなく、患者様の気持ちや環境にすり合わせる事に重点をおいています。)そして治療計画後に歯科衛生士による歯ブラシチェックを30分

3日目

1回1時間の枠で歯科衛生士による歯石除去からクリーニングまでを(この歯科衛生士による歯ブラシチェックからクリーニングまでを当院では患者様に予防治療と案内し、患者様には歯の大切さと興味を持つように歯科衛生士が様々な引き出しを使いアプローチを行っていきます。)

前後する事がありますがクリーニングまで終了後、歯科医師による治療そして定期的なメンテナンスと患者様を案内していきます。

当院では、初診後の治療計画終了時、全ての治療の終了時、メンテナンス時には、必ずはがきによるメッセージを添える様にしています。このハガキにより治療中断も少なくなり、また何より患者様との距離が格段と近付き、笑い声や会話が増えた様な気がします。

最近はモチベーションアップの為へと位相差顕微鏡での画像や様々な検査がメディア、雑誌等に取り上げています。しかし実際当院で顕微鏡画像を視たり、自分の歯型で説明を受けて「初めて視た。初めてこの様な説明を受けた。」と言う方が非常に多いと感じています。

様々な検査を導入している医院も多いと思いますが、まだまだ歯科医院から一般の方への啓蒙活動は足りないんだなと思っています。

この治療の進め方だとすぐ処置を行う場合に比べ時間や回数がかかると思いますし、手間も懸かります。しかし人生80年、90年と言われる時代です。「急がば回れ」、患者様に健康を提供し長くお付き合いする為の発想から大切な事と考えてます。

そしてこのシステムを継続する事で患者様も楽しく医院に通われ、スタッフもストレスが少なく働ける様になり、笑顔、笑い声の絶えない医院となっています。

近年当院にも歯科恐怖症の方、初診時にも「笑気麻酔は無いか?表面麻酔をして欲しい。」と言う患者様が来院する事があります。私はこの原因は歯科医院への不信感、コミュニュケーション、説明不足からくる不安と考えてます。ですからこの様な患者様には必ず予防治療から入り、リラックスや不安を取り除いてドクターの治療に取り掛かる様にしています。当院は笑気麻酔を備えていません。しかし最初に不安などを取り除く事により、歯科恐怖症と訴えた方、笑気、表面麻酔を要望した方もドクターの治療の際に表面麻酔をしなくても良い様になっています。本人達も緊張しながらも診療室に入り、会計時には辛かったながらも笑顔で受付で会話を楽しんで帰る姿を見ると私も嬉しく思います。

当院では、様々な情報を公開しています。ぜひご覧ください。

さき山歯科クリニックのCM動画紹介